
好きな人や彼氏に、ついつい好き避けの行動をとってしまうという女性がいますが、その行動がのちに、彼との関係を悪くさせてしまうことがあります。
その好き避けの内容によっては、彼から嫌われてしまったり、手遅れになるくらい距離ができてしまうことがあるのです。
性格的に好き避けをしてしまうという女性は、してもいい好き避け、してはダメな好き避けを把握しておくべき。
では一体、どんな好き避けが嫌われてしまうことになるのでしょうか。
あなたがしている行動に当てはまっていないか、今一度確認してみることにしましょう。
好き避け女性必見!嫌われたり後悔して手遅れになる前に行動しよう
好き避けをしてしまうのは、素直になれない“強がり”によるものが多い
好き避けをあえて計算でしているという人もいるかもしれませんが、“ついつい好き避けしちゃう”と、あとになって気付くタイプの女性は、“強がり”であることがほとんどです。
自分の気持ちを素直に伝えることが苦手だったり、弱い面を見せることに抵抗があるなど、素直になることに怯えているタイプの女性に、好き避けの行動が見られます。
自分に正直になること、素直になることを恐れない練習をする
嫌われてしまうかもしれない好き避けを減らしたいという場合は、まずその性格を改善していく必要があるでしょう。
基本的に好き避けをしてしまうタイプの女性は、普段から強がりのことが多く、例えば誰かに「助けて」「お願い」ということができなかったり、甘える、頼るということができないという女性が多く見られます。
彼に対して「好き」という気持ちがある以上、意識がより強まって強がりの行動が出てしまうことが考えられるため、まずは私生活の中で“正直になること”“素直になること”を心掛けてみてください。
困った時に助けを求める、心で感じていること、思っていることを素直に口に出すという練習から始めてみると、彼に対しての好き避けを減らすことに抵抗がなくなっていきます。
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「察してほしい」は嫌われてしまう原因。好き避けが招く誤解がある
本音を知られるのが恥ずかしくてつい真逆のことを言っちゃう。
好きだけど、意識しすぎて冷たい行動しかできない。
「恥ずかしがっているんだ」「強がっているんだ」と彼に察してもらいたい。
こんな思いから好き避けしてしまう女性。
こうした行動が日々続けば、彼に誤解を与えてしまいます。
女性は少なからず「察してほしい」と思うもの。相手が好きな人だからこそ、余計に「分かってほしい」という思いを持ち、察してくれることに期待してしまいますよね。
ただ、彼があなたの本音を見る機会がなければ、それはただ嫌っている、冷たくしているようにしか映りません。
自分に好意を持っている、すごく好かれているという自信を彼がもし持っていなかったとしたら、あなたの好き避けな行動はただの拒否反応と捉えられてしまうことも。
男性に「察してほしい」「女心を分かって」と、理解を求めているとしたら、それは今後彼が離れてしまう原因になります。
「好き」であることをしっかりと伝えることができていれば問題ない
先述したように、あなたの本音、本心がしっかりと彼に伝わっていれば問題はありません。
あなたのことをよく分かっていて、強がりの性格であることも、自分のことを心底思ってくれていることも彼が知っているのなら、その好き避けは彼にとって“キュン”となるものでしょう。
しかし、あなたの性格をいまいち分かっておらず、また「自分のことをどう思ってるんだろう」と確信が持てていない段階での好き避けは、「嫌われてるかも」と感じるだけ。あなたが逆に彼との間に距離を作ってしまっているのです。
好き避けをして良い関係性になっていますか?
しっかりと「好き」ということが彼に伝わっていますか?
好き避けをする前に、お互いの関係性や信頼性ができていないと、ただの拒否反応だと思われてしまうだけなのです。
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脈がないと感じると、すぐに次の恋愛を求めてしまう男性も多い
「嫌われているのかな」と少し不安に感じるくらいの男性ならまだ良い方かもしれません。
中にはあなたの好き避けの行動を目の当りにし、「脈がないな」「思われてないなら無駄だな」と感じ、次の恋愛を求めてしまうタイプの男性がいることを覚えておくべきです。
あなたが彼の気を引こうとして好き避けの行動をとっていても、それが彼にとっては脈なしだと思われてしまえば、そこからの展開は見えてしまいますよね。
無理な戦いはしないタイプの男性は、脈がないと感じた女性にいつまでも執着することはなく、逆に「答えが分かった」と判断してしまうのです。
こうなってしまえば、あなたがその後いくらアピールしても、恋愛対象から外されてしまって手遅れ状態になってしまうことがあるのです。
「好き」を伝えることは、嫌われないための予防策
好きだから彼を避けてしまう、冷たくしてしまうという場合でも、「好き」を伝えてなければそれは「嫌い」と伝わっている可能性があります。
あなたの中では「好き」が前提としてある中での“避け”ですが、彼から見た時にそれが伝わっていなければ、ただ嫌われてしまうだけです。
どのタイミングでも良いので、必ず「好き」は伝えること。
普段素直になれない、強がりで言えないというタイプであっても、好き避けしてしまう以上、伝えなければならないことなのです。
彼と付き合っているのであれば、記念日だけは「好きだよ」と伝えること。
片思いの男性であれば、「でもそんなところが好きなんだけどね」と分かりやすく好意を伝えること。
“避け”だけになっていたら、それは嫌われてしまうだけ。
後になって気付いても、もう手遅れになってしまうのです。
まとめ
好き避けの行動は、時に「かわいい」と男性に思ってもらえることから、それをあえて狙ってする女性も中にはいます。
が、大抵の場合は計算ではなく、“強がり”からくるものがほとんどです。
自分に正直になること、素直になることをまずは心掛け、それを表に出すことに抵抗を無くす必要があります。
そして好きな男性に対して、「好き」がしっかりと伝わっていなければ、それはただ避けているだけに見えてしまうことも頭に入れておくべき。
それによって彼と距離ができたり嫌われてしまうことがあるのです。
手遅れにならないように気持ちを伝えることは忘れずにしておきましょう。
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結婚するまでは恋愛を“ゲーム”のように楽しんできたことで、良い意味でも悪い意味でも色々と経験させてもらいました。
今は1児の母として仕事をしながら、これまでの経験を活かしてライターもさせていただいております。
恋愛にまつわる悩みをできるだけ小さくできるよう、読者の方々の身近な存在でいたいなと思っています。