
あなたが独身で、純粋に「そろそろ結婚したい!」と婚活のために利用したマッチングアプリ。そこで相手が既婚者だと知った時、騙されたような感覚になったり、不信感を抱いてしまったりしてしまいますよね。
マッチングアプリには様々な人がいるため、既婚者の可能性もゼロとは言えません。できることなら、事前に相手が既婚者であるかを見分けたいものですよね。
なので今回は、マッチングアプリの相手が既婚者かどうかの見分け方についてご紹介します。
既婚者だからこそオープンにできないところがあったり、ある程度の決まった行動が見られるため、そこから見分けると良いでしょう。また、その相手を気に入った場合、その人の見るべきところも同時に知っておきましょう。
マッチングアプリの相手が既婚者かどうかの見分け方とは?
男性も女性もプロフィールで隠している要素が多く見られる人は注意
マッチングアプリを利用すれば誰もが見ることができるプロフィール。そのプロフィールで隠している要素が多く見られる場合は、既婚者である可能性があります。
例えば顔をハッキリと出していない人。顔を出すことが恥ずかしいと単純に隠している人もいますが、既婚者であれば自分のことを知る人に身バレしてしまうことを恐れるため、当然顔は出すことができません。
相手が自分とは関係がない人、自分の事を知らない人だと確認できた後に顔を見せてくれるような場合は、既婚者であるケースが考えられます。
恋活アプリ内で返信が返ってくる時間や、やりとりする時間がだいたい決まっている
連絡がとれる時間帯がいつもだいたい決まっているという人も、既婚者である可能性があります。こういった人は、家族と一緒に居ない仕事中の時間や外にいる時にしか連絡がとれない人です。
数日連絡をとってみると、相手の生活リズムが分かってくるようになるため、「いつも昼間しか連絡が返ってこないな」など、把握することができるようになってきますよね。
夜に連絡しても返ってこなかったり、「昨日疲れて寝ていたよ」など、何かと理由をつけて決まった時間帯にしか返ってこない場合は、家族に怪しまれないよう配慮している可能性があります。
出会い系アプリやサイト内で質問を送ってもかわされたり濁されることが多い
既婚者である場合、隠しておきたいことが独身者と比べ多くなります。家に帰る時間や普段休みの日に何をしているかなど、できればプライベートを深く突っ込まれたくないと感じる人が多いです。なので、あなたが質問を投げかけても、上手くかわされたり、濁されたり、話題を変えられたりすることが多くなります。
例えば相手が休日だと分かっていて、「今は何してるの?」と聞いた時、「特に何もしてないよ」と答えたり、「○○さんは何してるの?」と質問を質問で返されたりすることが多い場合は、「聞かれたくない」という心理が働いています。
コミュニケーションをとりたいという思いが強い人の場合、こうした流れややりとりに疑いを持つことは少なく、とりあえず返信が来たことに満足してしまいがち。ですが、そのやりとりに疑問を感じたら、あえてもう一度同じ質問をしてみるという方法を試してみると良いでしょう。
隠し事をしている人は「実は○○なんだよね」と後から暴露することが多い
あなたとの関係が深まってきたころに、「実は○○なんだよね」とカミングアウトされることが多い場合、その人は表面上嘘が多いということ。つまり、自分が信用できる相手だと分かるまでは警戒心が強いため嘘で身を固めていますが、あなたとの関係を進展させたいと思うようになった時、「本当はね…」という話が多くなっていきます。
例えば、「実は年齢2つサバよんでたんだよね」「本当は○○の仕事してるんだよね」と、次々とカミングアウトされることが多い場合、既婚者だからこそ隠していた可能性があります。
ただ、同時にあなたを気に入っていたり、信用し始めていることも事実です。ですので、「他に隠していることはない?」と、色々と確認してみるべきタイミングでしょう。
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相手に好意が出たら既婚者であることを暴露してくることも
信頼関係ができたり、あなたから「好かれてるな」と実感できている相手は、そこで「実は既婚者なんだよね」とカミングアウトしてくることもあります。それは、あなたが簡単に自分の元から離れないと確信を得た時です。
カミングアウトする理由は、自身が楽になりたいからということが一番にあり、またそれを受け入れてくれる相手かどうかも見極めたいのでしょう。
ただ、実際に結婚生活が上手くいっていなかったり、離婚が決まっているケースでマッチングアプリを利用している人もいるため、ここはあなたの見極めが大切なカギとなってきます。
離婚が決定している場合は、なぜ離婚に至るのか理由を知ることも大事
既婚者だとしても、この先離婚することが決定していて、新たな出会いを求めている人もいます。その場合、できればその人がなぜ離婚するのか理由を知ることも大事なことです。
大抵の人は、気に入った相手がいる場合、自分のことを悪く説明する人はいません。が、新たな出会いに真剣だったり、真面目に再婚について考えている人の場合は、「次こそは失敗したくない」という思いがあるため、正直に話してくれることがあります。
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自分の非を認めて正直に話す人であれば、他に隠し事をしている可能性は少ない
何も知らない第三者に離婚に至る理由を説明する時、基本的に相手のせいにする人が多く見られます。が、離婚には様々な背景があるため、一概に相手だけのせいとも言い切れませんよね。
例えば、「相手が浮気したから」というケースであっても、実際には、家庭を顧みず家にもろくに帰らないことが原因で寂しい思いをさせ、結果的に相手が浮気してしまったというケースもあるでしょう。
このような“自分の非”をしっかりと認めて話してくれる既婚者であれば、信頼度は高くなります。「今後離婚するんだ」という説明も本当の事の可能性が高いため、「既婚者だから」という理由だけで却下することはまだ早いと言えます。
自分の非を正直に話すのは、「次こそは」という真剣な思いがあるから。
すぐに「騙された」「嘘つき」と捉えるのではなく、同じように真剣に向き合ってみることも良い方法です。
まとめ
マッチングアプリは様々な人が利用していて、実際に既婚者も紛れていることがあります。独身で、婚活のためにマッチングアプリを利用している人にとっては、既婚者であることで「騙された」という気持ちになってしまうかもしれませんが、ある程度の段階で気付けることも多いです。
浅いコミュニケーションを何度も何度もとるよりも、少ないコミュニケーションの中でも深く接することで、既婚者であることが分かるでしょう。
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結婚するまでは恋愛を“ゲーム”のように楽しんできたことで、良い意味でも悪い意味でも色々と経験させてもらいました。
今は1児の母として仕事をしながら、これまでの経験を活かしてライターもさせていただいております。
恋愛にまつわる悩みをできるだけ小さくできるよう、読者の方々の身近な存在でいたいなと思っています。