結婚がめんどくさいと感じる理由や原因は?恋愛と結婚は全然違うもの?
あなたには結婚願望がありますか?
「好きな人と早く結婚したい…」と思う人もいれば、「結婚はめんどくさい…」と思う人も。幸せに感じそうなのに、なぜ結婚がめんどくさいと感じてしまうのでしょうか?
その理由や原因を探っていくと、恋愛と結婚は全然違うということが分かるでしょう。
ということで今回は、結婚がめんどくさいと感じる理由や原因について見ていきましょう。
結婚を考えている相手がいて、その相手が渋っている場合には要チェックです。
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結婚がめんどくさいと感じる理由や原因は?恋愛と結婚は全然違うもの?
安心を手に入れ、自由を失う
結婚で真っ先に得るものは「安心」と言えるかもしれません。これから一生を共にするパートナーができたこと、支えになる人ができたこと、そして何より結婚をゴールだと思っている人にとっては安心を手に入れたと感じるでしょう。
ただ逆に、安心を手に入れた代わりに大きな“自由”を失い、その後結婚を後悔する人も多いです。
ここが恋愛と結婚の大きな差。今を生きる人は、自由がなくなるために「結婚はめんどくさい」と感じるのかもしれません。
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結婚がめんどくさい理由・原因
家に帰っても家事が待っている
同棲せず恋愛を築いている場合は、家に帰れば大抵一人の時間を過ごせます。お腹が空いたとしても近くのコンビニでお弁当を買ってきて夕食を済ませる、洗濯物が溜まっていても休みの日にまとめてやるなど、自分の都合に合わせて家事を済ませられているでしょう。
ただ家族を持つと、家族の都合もあります。帰ってからすぐに家事をこなし、気付いたら寝る時間、ということが当たり前になってしまい、なかなか自分の自由な時間を確保することが難しくなるため、結婚はめんどくさいと感じるのでしょう。
好きなことをやれなくなる
例えば、急に「飲みに行こうよ!」「旅行行こうよ!」と友達や同僚から誘われた時、今なら都合がつけば「行こ行こ!」と気軽に行けるかもしれません。
ですが、結婚すれば相手への配慮も必要になり、なかなか今までのようなスタイルで行くことができなくなります。
趣味が多い女性にとっては苦痛になる
旅行や飲みなど趣味がある人にとっては、結婚することでこれらが制限されてしまい、窮屈感を味わうようになり、それがストレスになってしまうことも考えられます。
交友関係が広い人や趣味を持っている人にとっては、結婚に対して“好きなことをやれなくなる”という不安を抱くため、結婚がめんどくさいと感じるようになるのです。
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2人だけの問題じゃなくなる
恋愛は2人だけの問題でも、結婚すれば2人だけの問題じゃなくなることも、結婚がめんどくさいと思われる理由でしょう。
恋愛は「付き合う」「別れる」ことも2人だけで完結できるものの、結婚すれば相手の家族も関わるようになるため、2人だけで完結することが難しくなります。盆や正月には皆で集まるなど、親戚との付き合いも始まり、「嫁として」「妻として」という責任すら感じることも。
家族や親戚といった、恋愛では感じなかった問題点も出てくるため、めんどくさいと感じてしまうようになるのです。
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環境が変わる
結婚する相手の職業などによって、自身の生活環境や仕事を変えなければならないというケースもあります。そのため、遠方に引っ越す必要があったり、夫のサポートをするために仕事を時短にしたりと、これまで築いてきた人間関係や仕事をリセットする必要があることも。ここにめんどくささを感じる人も多いです。
せっかくキャリアを積んできたのに、また一からスタートをしなければならないため、女性にとってはかなりのストレスに。仕事を生きがいにしていたり、好きなことを仕事に持っている女性にとっては、この“環境の変化”は大きな痛手なのです。
嫌なところまで見えてしまう
結婚すれば大抵は一緒に住むようになるでしょう。一緒にいる時間が増えることで、今までは見えていなかった相手の嫌なところまで見えてしまうことも多いです。
恋愛している時は、デートの時に少し会い、帰りたくなったらそれぞれの家に帰るため、一緒にいるのは短時間。嫌なところを見ずに一緒に居られたかもしれません。ですが、生活を共にするようになれば当然、相手の“素”が見えてきます。
あなたの素も見られてしまう
相手の嫌なところ、素の部分を見てしまうのと同時に、あなた自身の素も見られてしまいます。今まで隠していた欠点を見せてしまうことになったり、逆に隠し続けるための努力が必要だったりします。
素を出すことが怖いという人にとっては、隠し続けることで気が休まらなくなり、ストレスを感じてしまう要因になってしまうでしょう。
喧嘩しても一緒
交際中の彼と喧嘩になったら、それぞれ別の家に帰り、頭を冷やしたり距離を置いたりする時間ができ、冷静な修復が可能ですが、一緒に生活していれば喧嘩しても尚、同じ空気を吸わなければなりません。
喧嘩している時、お互いに顔を合わすことはとても苦痛です。冷静になるどころか他のことも気になりだし、喧嘩が大きくなってしまうことも…。
同じ空間で同じ時間をどんな時も過ごすことには、幸せを感じられることでもあり苦痛に感じることにもなります。付き合っている時点で喧嘩が多いカップルは、喧嘩している最中も一緒に居なければならない苦痛を多く感じるかもしれませんね。
夫婦の共通ルールができてくる
違う環境で生きてきた二人が一緒に生活をすることで、“価値観の違い”が出てきます。
食生活、日々のルーティン、生活の時間帯など、すべてにおいて一致するというカップルはまずいないでしょう。そのため、生活していく中で自然と“ルール”のようなものができてきます。
例えば、“一人で出かける時は「誰とどこに」を前もって連絡する”“夜は遅くても0時までには帰宅する”など、どちらかがどちらかの要望に応えながらの生活を強いられます。
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強要されたルールはめんどくさいと感じてくる
今まで自分の好きにやれていたことに対して、相手からルールを強要されるようになると、次第にそれは面倒に感じてくるものです。まだ「好き」な気持ちが大きければ「分かった」と素直に受け入れられますが、「好き」が薄れ恋愛感情が薄くなっていくにつれて、それは邪魔なものに感じてきてしまうのです。
強要されたルールがめんどくさく感じると共に、「縛られている」という感覚を持ちます。自分のペースを乱されることは、「自由にやれている」という解放感をなくしてしまい、結果的に好きなことをやれているとしても、どこか窮屈さを感じてしまうのです。
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同棲することで練習と覚悟を
「同棲するくらいなら結婚しなさい」と親に言われているという人もいるかもしれませんが、このような不安や問題を少しでも小さくするために、“同棲”は良い方法と言えます。
同棲をしてみることで、
●相手の私生活を覗ける
●見えていない部分を見れる
●結婚の疑似体験をすることで今後のストレスを図れる
●価値観を知れる
といったメリットがあります。
逆に「恋愛感情が徐々に薄くなってしまう」というデメリットもありますが、結婚すればそのデメリットは必ずと言って良いほど生じるものです。であれば、一度結婚前に同棲という練習をしてみて、結婚に向けての覚悟を持つということも良い方法でしょう。
「めんどくさい」と思いつつも、やっぱり一緒に居たいという気持ちを強く持てるのかも、同棲期間を設けることで知れるかもしれません。
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まとめ
恋愛は一時的、結婚は一生と捉えると、やはり「好き」だけでは乗り越えられない問題があります。「好き」の気持ちが強ければ目を瞑ることができる恋愛と違い、結婚では向き合わなければならない現実があります。
結婚をめんどくさいと感じる人には、こうした理由や原因があります。
恋愛と結婚は全然違うこと、数々の問題点があることを理解し、めんどくささを最大限クリアにした状態になったら、結婚を意識した恋愛にシフトチェンジしてみると良いかもしれませんね。
結婚はゴールではなく、スタート。
スタートする前に、しっかりと準備運動をしておきましょう。
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結婚するまでは恋愛を“ゲーム”のように楽しんできたことで、良い意味でも悪い意味でも色々と経験させてもらいました。
今は1児の母として仕事をしながら、これまでの経験を活かしてライターもさせていただいております。
恋愛にまつわる悩みをできるだけ小さくできるよう、読者の方々の身近な存在でいたいなと思っています。