
結婚して子供も入るのに、好きな人が出来てしまった。まさか、彼も私に気持ちがある。
しかし、私はすでに結婚しているのに、主人に黙って会っているなんて許されるはずがない。諦めて平凡な主婦にもどらないければいけないのでしょうか?
ということで今回は、そんな苦しい恋愛をしている方がどうしたらいいのか、また経験者にお話を聞いてきたので具体的なできごとも書いていきます。ぜひ参考にしてみて下さい。
既婚者同士の恋愛は苦しいもの!辛い両思いは諦める方が良いの?
既婚者同士の恋愛 実際どれくらいの人がしているの?
実際既婚者同士で恋愛をしている人はどれくらいの割合で存在するのでしょうか?
調べてみると、なんと4割の人が恋愛をしているんだとか。なんとも驚きの数字でした。
しかしよく考えてみると、私の周りでもそういう話を聞かないわけではありません。幼稚園のママ友、職場の同僚、高校時代の同級生同士本当に色々なきっかけでそういう関係になっている人がたくさんいるものでした。
既婚者同士の恋愛の注意点
皆がしているから、自分もしても大丈夫というわけではありません。
ここで既婚者同士の恋愛がどれだけ危険かご紹介しておきましょう。
立派な不倫と心得る
不貞行為があれば、即離婚が可能です。また、慰謝料も請求されるでしょうし、相手の方にも慰謝料を請求することができるのです。
不倫をするということは、お金の問題だけではないのです。
子供への影響も大きい
これはかなり厳しいものがあります。
子供は分かっていないように見えて親の変化にすぐに気が付くものです。「なんだかいつもと違う。」は子供にとって生命の危機とも言えるからです。
子供の心へダメージのヒドい
子供はここで親であるあなたの変化に気づいたとしても口には出さないことでしょう。これは、小さい心で考えて決めたことです。
「ママが悲しむ。パパも悲しむ。家族がバラバラになる。」
いくら小さい子でも家庭が壊れることは簡単に想像つきます。そこで子供は心を塞ぐのです。
大人になってからも上手くいかなくなる子供
いくら家庭を壊さないことを前提にお互い既婚者で約束して上手く付き合っているつもりでいても子供は気づきます。そして、だんだん心を壊していくのです。
大きくなってからも異性を極端に避けてしまったり、反対になんでもかんでも受け入れてしまう大人になってしまうのです。
また人間関係がどうにも上手く距離感をつかめずに悩んだり、最悪自殺してしまう人もいます。
パートナーへのダメージについて
もちろんパートナーへのダメージは絶大でしょう。
時々「あまりにも私のことを女としてみてくれなかったあなたのせいよ!」と開き直っている女性もいます。しかし、それは責任転嫁もいいところです。
相手にないものを求めて他の男に行くことはとても危険ですし、倫理違反です。
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お互い気持ちが通じあっているのに、別れるなんて考えられない
きっとそんな気持ちで、相手との恋愛を楽しんでいることでしょう。
もちろん結婚したからと言って異性にときめいたり、意識してしまうことはあって当然だと思います。しかし、ここで不貞行為をするのか、ただ気持ちだけに留めておけるのかが重要になってきます。
では、実際に既婚者同士で付き合ったことがある方の経験談を書いていきたいと思います。
既婚者同士で付き合ったAさんの実話
Aさんは、どこにでもいる普通の主婦でした。
子供が小学校に入学して、PTAの役員をお願いされたのです。一人っ子だし、時間もあるし、1年生のうちに済ませておけば楽だろうと思って引き受けたんだとか。
旦那さんは、会社員で毎日朝早くから出勤して夜遅くに帰ってくるのでほとんど会話がありませんでした。話す内容も子供のことばかりで会話が続かないのが悩みでした。
PTA活動で彼と知り合う
PTA活動は話を聞いてみるとなかなか面白そうでした。
Aさんは子供の様子も見たかったので積極的に参加しました。そんな時に彼に会いました。
彼は、PTAを何年もしているベテランでした、自営業だったので時間の都合がつきやすいこともあって毎回参加していました。
明るい性格で場を和ませる達人で彼がいるとPTA活動も楽しいのが分かりました。
PTAの打ち上げ
運動会の打ち上げで、彼が隣にやってきました。
「Aさんは、本当に回りに気配りができて助かりました!新しい風が吹いてきて本当に活動に参加してくださりありがとうございます。」
久しぶりに異性から褒められてAさんは気持ちが高揚するのが分かったそうです。
初めて二人きりで会う
子ども会の準備のために買出しに行くことになったAさんは、集合場所に行くと彼しかきていなかったんだそう。
「皆仕事でこれないから、二人で済ませちゃおうか!」二人っきりでまるでデートのように楽しかったそうです。
連絡を取り合う
そのことからお互いの気持ちがなんとなく分かってきて連絡も密にするようになっていったそうです。
Aさんは常に携帯を持ち歩いて回りに分からないようにLINEをし合っていたんだとか。トイレにも持って入ったり、お風呂でも防水の袋で片時も離さないようにしていました。
Aさんの気持ち
毎日が充実しているのが分かりました。子供のことでイライラしません。彼の存在が自分を女にしてくれたんだと確信していました。
もちろんご主人に罪悪感はあったそうです。
しかし、「別に気が付いてないし、家事だって子育てだってちゃんとやってるんだし、いいよね。あの人も外で何してるか分かったもんじゃないわ。」と思っていたんだそう。
転機
しかし、二人の関係はあっという間に保護者の噂になってしまったのです。
PTAでもヒソヒソ陰口を言われます。なんとなく気が付いていましたが、Aさんは耐えていました。
子供がからかわれる
ついに子供がから言われたそうです。
「お前のお母さん、○○のお父さんとホテルに行ってたらしいな!」
Aさんは、彼と別れてから子供に涙ながらに聞かされたそうです。まるで獣か妖怪か分からないくらいの憎しみの目でAさんを睨みながら訴えてきた子供は震えていたそうです。
このからかいがあってから子供は自分の部屋から一歩も出てくることがなくなりました。
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関係がばれる
彼の奥さんがAさんの家に乗り込んできたそうです。そこからはまさに修羅場でした。
Aさんの旦那さんは、全く気がついていなかったそうです。
しかし、この事件があってからAさんは、離婚し子供を連れて引っ越すことになりました。
二人の関係
Aさんが引っ越してから、全く連絡がつかなくなったそうです。
慰謝料を払うことになったり、新しい生活の資金であったりAさんはかなり苦労したそうです。そして今でも子供さんは引きこもったままなんだとか。
今年20歳になっても自室に閉じこもってゲームをしているんだとか。
Aさんが伝えてくれたこと
Aさんが、既婚者同士て恋愛している人に向けてメッセージをくれました。
「あなたは、今とても幸せと思います。平凡な毎日がまるでドラマの主人公になったような気持ちだと思います。実際私も、そうでした。お花畑にいる気持ちだったんです。
しかし、実際私は全てを失いました、家族も夫も家も仕事も全てです。
あれから子供は引きこもりになってしまい部屋から一歩も出てきません。私がまいた種のなで子供が出てくるまで責任を死ぬまで負う覚悟でいます。
「別れなさい。」とは言いません。言ったところで納得できないでしょうし。でも、私のような地獄の日々が待っていることは証明できます。
私の実体験をあなたに贈ります。」
とのことでした。とてもとても重たい言葉でした。
まとめ
既婚者同士の恋愛はどうすべきなのかまとめます。
・立派な不倫と心得る
・子供の影響を考えよう
・全てを失う
今回Aさんは赤裸々に教えてくれました。
「こんなに話ができるようになったのも、かなり最近なの。」と言っていました。既婚者同士の恋愛はかなり厳しい現実が待っているようです。
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会社員をしていて職場で出会った旦那と結婚、今は2人の子供を育てながらライターの仕事をさせてもらっています。好きなことは、お菓子作り、読書、ヨガです。皆様のもつ悩みに真摯に答えていきたいと思っています。