
誰もが当たり前に恋愛してキラキラしているかのように見えますが、恋愛したくてもできないという女性もいます。
過去の恋愛が原因だったり、育った環境が影響して、恋愛恐怖症に陥っている女性もいるのです。
恋愛恐怖症に陥っている女性は、なかなか恋愛に踏み出す勇気を持てないでいます。
そんな女性と出会った時、あなたはどう接していけば良いのでしょうか。
恋愛恐怖症の女性が持っている特徴や共通点を知り、またその女性は何を思い何を抱えているのかを読み取り、女性との距離を少しずつ詰めていけるように努力してみましょう。
恋愛恐怖症の女性の特徴や共通点とは!相手の症状や心理を読み取る
自身が恋愛恐怖症であることに気付けていない女性は多い
好きになった女性が恋愛恐怖症である場合もあるでしょう。
ただ、自ら「私恋愛恐怖症なの」と言ったり自覚している女性は少なく、その女性の発言や行動からあなたが見抜く必要があります。
恋愛恐怖症に陥っている女性には特徴や共通点があります。
- 過去の恋愛で大きな傷となる出来事があり、トラウマとなっている
- 好きになること、なられることが怖く、一歩を踏み出す勇気がない
- 男性と二人きりになると、何を話せば良いか分からなくなり、その場が息苦しく感じてしまう
- 別れや裏切りを初めに考えてしまう
- 自分に自信が持てていない
- 小さい頃の家庭環境が複雑だったために、男性との接し方が分からない
必ずしも皆が同じ原因、理由から恋愛恐怖症になっているという訳ではありませんが、過去の恋愛が影響していたり、自分に自信がないといったように、女性自身が克服しなければならない特徴もあります。
しかし実際、自身が恋愛恐怖症だと認識している女性はごくわずか。
単に恋愛下手、男性が苦手、と受け止めている女性は多く、根本的な解決ができていない可能性も高いのです。
過去に本気で恋愛をし、男性から裏切られているケースが多い
恋愛恐怖症の女性に多く見られる特徴が、過去に男性から裏切られたことがあるという特徴です。
本気で相手を好きで、結婚まで考えるくらい彼のことを愛していたのに、その彼に裏切られたという過去を持っている場合、次の恋愛が怖くなります。
「私がこんなに思っても、相手には同じように思ってもらえない」
「本気で恋愛しても、相手にとっては遊びかもしれない」
という考えが、常に頭をよぎってしまうのです。
男性を疑いから入り、信用するまでに時間がかかる
「そんなこと言って本当は違うんでしょ?」と、男性を疑いの目で見る女性は、恋愛恐怖症である可能性があります。
信じること、受け入れることができないのは、再び傷つかないように自分を守るためです。
恋愛恐怖症の女性は、過去のような傷を二度と負わないよう自然とガードを強くします。
「信じた自分が悪い」と、過去の経験から学んでいるからです。
そのため、疑いの目から入ってしまい、男性からも「面倒くさい」と思われてしまうことも多く、結果的に距離が縮まらずに終わってしまうのです。
あなたがもしその女性に好意を持っているならば、自分はその“過去の男性とは違う”ということをアピールする必要があります。
そしてそれなりの時間がかかる覚悟を持つことも必要です。
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無理に恋愛をさせようとするのではなく、その原因を取り除くことを優先
「新たにもっと好きな人さえできれば、恋愛するんじゃないの?」と安易に考えてしまいがちですが、恋愛恐怖症の度合いによっては、人を好きになること自体恐怖になっていることがあります。
そんな女性を好きになった場合、「自分をもっと好きになってくれれば」「自分をアピールしていけば」と先走ってしまい、独りよがりの恋愛になってしまうケースがあります。
恋愛恐怖症の女性を相手に恋愛をしたい場合は、まず「怖い」と思っている原因、理由を取り除いてあげることが優先。
恋愛はその先にあると思ってください。
「元彼に裏切られた」ということが原因なら、裏切った男と自分は違うことを、ゆっくりと時間をかけて見せていく。
焦らず段階的に進んでいく必要があるのです。
焦らせてしまうと、恋愛恐怖症の女性は逃げてしまう
好きな女性とはずっと一緒にいたい、早く自分のものにしたい、という思いからどうしても自分のペースでことを進めてしまいそうになります。が、そのまま突き進んでしまえば、彼女はあなたから逃げてしまいます。
「怖い」「辛い」「同じ思いをしたくない」と思っている女性の手を無理やり引っ張っても、女性は嬉しくもなく、むしろもっと「怖い」という気持ちを強くさせてしまいます。
恋愛恐怖症の女性を相手にする時は、女性が克服するまでの間、女性のペースに合わせてあげることが大切。
「ゆっくりでいいよ」「無理はしないで」と、そのままの彼女で良いということを分かってもらうことが大切なのです。
焦らせてしまう発言や行動は、彼女との距離を大きくしてしまうものになります。
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ゆっくりとかけた時間の分だけ、彼女の信用と安心になる
あなたがその女性を思い、時間をかけて寄り添った分だけ、それは彼女の信用と安心になります。
これは、恋愛恐怖症の女性が克服するのに必要な要素です。
恋愛は怖いものじゃない、男が皆裏切る訳じゃない、過去と今は違うということを、少しずつ彼女が理解して安心していくことができれば、彼女も次の恋愛に進めます。
そして、彼女は恋愛できないでいる自分にも、過去に囚われている自分にも、きっと自信を無くしているはずです。
「このままじゃだめだ」という焦りもあるかもしれません。
あなたが信用と安心を彼女に与えることができれば、それは自ずと彼女の自信にもなっていきます。
彼女と恋愛したい場合は、彼女に寄り添いながら、ゆっくりと時間をかけて自分を知ってもらうこと。
それが距離を縮めるために必要になってくるのです。
まとめ
恋愛恐怖症の女性は、人を好きになること自体に怖さを持っています。
そして自ら男性との間に壁をおき、ガードが固くなっていることも多いです。
それは、「また傷つきたくない」「自分を守らないと」という保身からきているもの。
それを良い意味で崩してあげるためには、信用してもらうこと、安心してもらうことが大切になってくるのです。
その女性の中には大きな傷がある、また焦りや辛さがあるかもしれないことを頭に入れておくと、彼女のペースに合わせてあげることの大切さが分かるでしょう。
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結婚するまでは恋愛を“ゲーム”のように楽しんできたことで、良い意味でも悪い意味でも色々と経験させてもらいました。
今は1児の母として仕事をしながら、これまでの経験を活かしてライターもさせていただいております。
恋愛にまつわる悩みをできるだけ小さくできるよう、読者の方々の身近な存在でいたいなと思っています。