
「相手の気持ちがわからない!」
「いい雰囲気だけど、これ以上進展しない」
そんな大人の恋愛には駆け引きが大事になってくる。
駆け引きをすることで、多少リスクがあるかもしれないが、進展を望むのなら駆け引きはしなくてはならないと筆者は思う。
「駆け引きってどんなことをすればいいの?」
そんな疑問を持っている読者も多いことだろう。
ここでは、大人の恋を成就させるため、適切なアプローチの仕方をご紹介していこうと思う。
大人同士の恋愛は駆け引きが大事!片思いを成就させるアプローチ方法
好意は相手にわかりやすく
まず、始めの第一歩として、
「あなたの事が気になっている」
ということを相手に気付いてもらう必要がある。
ここでは、好きという直接的な言葉は使わず、態度や行動で示すべきである。
例えば、
積極的に話しかけたり
相手の容姿などを褒めたり
さりげなくボディタッチをしたり
「あの子、俺に気があるのかな?」
と思わせることが大事である。
そう思わせることで、相手は自然とあなたのことが気になり、もっと知りたいという気持ちになる。
絶妙な距離感を保つ
相手に自分の存在をアピールし、気があるように思わせることができたら、次は相手との距離感を考える。
駆け引きで大事なことは、適切な距離感であると筆者は思う。
近すぎてもだめだし、遠すぎても恋は叶わない。
考えてみてほしい。
もし相手からぐいぐいとしつこいくらいアピールされたらどう思うだろう。
「そんなに自分のこと好きなのかな?」
と嬉しく思う人もいるかもしれないが、逆に興ざめしてしまわないだろうか。
自分のことが好きなのかどうなのかという曖昧な境界線で、相手にとってせっかく気になる存在にいたあなたが、逆に鬱陶しい存在になってしまう可能性がある。
アピールすることは大事であるが、やり過ぎは禁物である。
また、相手を放置しすぎても恋愛対象外になってしまうので注意が必要だ。
猫のような気まぐれがポイント
物は例えだが、犬は愛くるしいまでに飼い主に従順であるが、猫は自由気ままだ。
慣れた飼い主にもべったりと常に甘えているわけではない。
そんな猫のような自由気ままさが、駆け引きには必要だと感じる。
例えば、
・LINEなどで連絡を取っていたのなら、急にぱたりと連絡を止めてみる。
・積極的に自分から話しかけていたのをやめてみる。
・あえて視線を合わせない
今まで自分に気があるのではと思っていた人から、上記のような態度をされると、少なからず相手の事が気になりはしないだろうか。
言い方が悪いが、自分のものになると思っていた人が離れていきそうだと思うと、闘争心や独占欲が湧いてくると思う。
ここはあえて、あなたに興味がないというような態度をすることで、相手の出方を伺うことができる。
逆に相手がアプローチをしてくる可能性があるのだ。
駆け引きで、してはいけないこと
今までの駆け引きを経て、相手から連絡などやアプローチが増えてきたら勝負どころだ。
よく、連絡はすぐには返さない方がいいと聞くかもしれないが、筆者はなるべく早めに返した方がいいと思う。
せっかく相手から連絡が来たのに、長い間返さずにいたらチャンスを逃してしまう危険性がある。
特に「今、何してるの?」や「明日少し暇ある?」などといった連絡は早く返すだけいいと思う。
好きな相手からのお誘いの可能性があるのだ。
相手からのお誘いは本当に用事があるとき以外、全て受け入れた方がいい。
なぜなら、
「他の異性がいるかもしれない」
という雰囲気を匂わすことは避けるべきだからだ。
よく、異性の存在を匂わせることが大事だと言われるが、この方法が上手くいく保証はないのだ。
異性の存在を匂わせることのデメリット
「この人は自分だけじゃなく、色んな人に同じことしているのかな?」
と不審に思われてしまう可能性が高い。
また、「遊びなのかな?」と思われてしまうこともあり、相手の本命になることが難しくなってしまうかもしれない。
闘争心を煽られて頑張ろうと思う人もいるかもしれないが、実際そう思う人は少ないと筆者は思う。
相手からのアプローチは基本的に受け入れることが、距離を縮める最短ルートだ。
アプローチされた時のポイント
いくら相手からアプローチを受けたからといって、自分の好意を相手に積極的に伝えてはいけない。
だからと言って、素っ気なくすればいいのかと言われるとそうでもない。
ここで筆者が考えるポイントは”自分を飾りすぎない”ということだ。
もちろんお洒落をしたり、お店のリサーチをしたりなどはした方がいい。
相手に好印象を与えるからだ。
逆に不自然にテンションをあげたり、無理して盛り上げる必要はない。
大人同士の恋愛は色気が大事である。
ここでいう色気は露出が多いとかそういうことではない。
簡単にいうとミステリアスな雰囲気ということだ。
つかみどころがないと言った方がわかりやすいだろうか。
「この人は何を考えているんだろう」
と思わせる事が大事だ。
またギャップや隙を見せたりすることも効果的である。
また、必要以上にボディタッチはしない方がいい。
あまりにもベタベタしていると、軽いと思われてしまう可能性がある。
笑顔やその他の表情だけで十分相手に魅力を伝えられる。
押して引いてもだめな時は
好意があるのではと思わせたあと、連絡を控えたり等してみたけど、相手との進展がないという人は、押して引くをもう一度繰り返してみてほしい。
それでもだめなら相手が少し鈍い可能性があるので、直接好意を伝え、相手に自分を意識させた方がいいかもしれない。
好意を持たれて嫌な思いをする人は、ほぼいないであろう。
正々堂々と好意を伝えることで、一気に進展する可能性がある。
付き合ってほしいと言う必要はない。
ただ好きという言葉を伝えることが大事である。
最後に
大人同士の恋愛では、直接的な言葉を使わないことが多いので、恋愛を発展させることが難しいかもしれない。
そこで上手に駆け引きをすることで、相手の気持ちが見えてくるだろう。
しっかりと押すべき時、引くべき時を見極めて、着実に相手との距離を縮めてほしい。
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20歳から街コンサイトに登録。様々な異性との出会いから、恋愛経験を積む。
栄養士として3年勤めたが、街コンで出会った方との結婚を機に退職。
現在、旦那と暮らしつつ、ライターとして活動。趣味は料理。
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